医療機関の方へ

当科は感染症全般および感染症を疑う例全般を診療します。

原因の特定できない発熱、炎症反応高値、渡航後の発熱、免疫抑制状態の発熱、診断がつかない例、治療に難渋する例なども含め、お気軽にご紹介ください。
当院のアレルギー免疫内科、血液腫瘍内科、先端診療部等とも連携し診療いたします。

また、HIV感染症、輸入感染症（マラリア・デング熱・他のベクター媒介感染症・腸チフス・旅行者下痢症など）、寄生虫感染症（トキソプラズマ症・赤痢アメーバ症・条虫症など）、性感染症（梅毒・淋菌・クラミジアなど）も当科の専門領域です。
熱帯病治療薬研究班の薬剤使用機関であり、重症熱帯熱マラリアの治療薬を保管しています。マラリア、デング熱については即日検査（デング熱はイムノクロマト法）が可能です。また、種々の病原体遺伝子検査も必要に応じて行っています。

医療機関からの受診や転院の依頼については、平日日中であればすぐに対応できますので、代表電話経由で当科医師宛に御連絡ください。