近年、多くの日本人が熱帯・亜熱帯地域や発展途上国へ渡航し、マラリア、チフス、デング熱などの熱帯病や寄生虫病に罹患して帰国する例が少なからず見られます。
当科では、そのような輸入感染症の患者さんの診療も日常的におこなっています。
また、日本国内では入手困難な熱帯病治療薬の輸入と保管を全国の保管機関の中心となって行っており、他の医療機関からの相談にも応じています。
また、海外渡航前や帰国後の一般の方を対象にしたメール相談も随時受け付けています。
このWebサイトは、海外へ行かれる旅行者の方や、その診療をされる医療従事者の方々のお役に立てることを願い、当科が作成したものです。
どうぞご利用ください。